アル・クーパー

平塚駅前には数多くの飲食店がありますが、イタリアンが食べたくなったらココ「アル・クーパー」をおすすめします。
お店の前には手入れされたグリーンが飾られ、店内は木の温かみがあり落ち着いた雰囲気。
11時半～22時まで営業していますので、ランチにカフェにディナーにと様々なシーンで利用できるんです。
いつ行っても癒される、居心地が良い空間が魅力。私を含めてつい長居をしてしまう人も多いそう。

アル・クーパーの料理は全て手作り。一つひとつ愛情を込めて丁寧に作られています。
中でもお店の味の要ともいえる「トマトソース」はじっくり煮込まれトマトの甘みと酸味が丁度いい味わい。このソースを使ったパスタやチキンソテー、手ごねピザはランチ、ディナーともに食せるのが嬉しいところ。

ランチタイムではパスタ、サラダ、プチデザート、ソフトドリンクがついたコースがあります。
このお店でぜひ食べていただきたいのは、ピストのパスタ。バジルではなくピスト、そう、シソが使われているのです。じつはこのお店が開店した当時、乾燥のバジルしか手に入らず、シソを使ってみたところ、お客さんに好評で今も人気メニューなんだとか。新鮮に感じる意外な組み合わせをぜひご堪能あれ。この他にも小岩井農場の新鮮な卵を使ったというカルボナーラや、ポモドーロなど魅力的なメニューも揃います。

ディナーにはワインと一緒に、トマトソースがたっぷり乗ったガーリックチキンソテーや手ごねピザをシェアしてはいかがでしょうか。ピザは直径18cmと小ぶりなので他の料理を楽しみながらでもいいかも。老舗ピザ店「ジロー」で修行したという店主が作るピザは、外はカリッと、中はもっちりした生地にたっぷりのチーズがやみつきになる味。
記念日など特別な日には、これまでに紹介した料理も含めて6品選べ、さらにお酒もついた「お好みコース」がおすすめです。

アル・クーパーでは美味しいコーヒーも評判。そのワケは、注文を受けてから豆を挽き、サイフォンという器具でコーヒーを淹れているから。コクのある深い味わいで、豊かな香りに包まれて時間を忘れてしまうかも？コーヒーといっしょに自家製の美味なるデザートもどうぞ召し上がってください。

懐かしさを湛える「アル・クーパー」。自宅にいるかのようにくつろげる、お腹も心も満たせる場所です。