下関で和食、ふぐ料理なら「平家茶屋」へ

JR下関駅から約12分。バスに揺られ「みもすそ川公園」で降りるとそこから徒歩1分。件の名店「平家茶屋」はあります。（ちなみに下関I.C.からは車で約5分です。）
このあたりは観光名所としてもご存知の方は多いのでは？
壇ノ浦で敗れた平家の御霊を見守る「赤間神宮」、男岩と女岩が並び立つ「夫婦岩」などが挙げられますね。巡ったついでに思い出のグルメを探すのも一興。そんな方には特に知ってほしい素敵なお店です。

夏は活いか、冬はふぐがおすすめです。どちらも鮮度を保つために特別な手法でもって調理しているとのこと。活いかは地下から海水をくみ上げてなるべくストレスがかからないように生け簀で泳がせています。そして網ではなく、カゴを使うことで、傷をつけずにイカを運ぶという徹底ぶり。捌きでは、時間をとってしまうと鮮度がすぐに落ちるため、“一瞬”を心がけているそう。コリコリとした食感と奥深い甘みはそうした背景、いわば手間暇かけた末の結晶ということです。
ふぐ料理も同様。水揚げされた直後の下処理と切り分けるタイミング、そのうえで捌くスキルが求められています。これらを正確に実行するのは、まさしく職人技。“美味しい”には理由があるのです。
これらは、ランチメニューでも提供されています。そのほか、瓦の上にのったそばをオーブンでカリカリに焼き上げ、出汁で食べる「瓦そば」や、ふぐ寿司・ふぐの白子料理など。下関名物が贅沢なほどに並びます。
夜は、コース料理でより洗練された時間を過ごすことができます。あらゆるシーンに合わせられるのもいいですね。とことん満喫しちゃいましょう。

広いガラス窓から見える絶景が自慢の店内は、100名様まで対応可能な大広間をはじめ、完全個室、テーブル席、カウンター席など様々。慶事・法事などでもよく使われています。
極上空間で食す上質なお料理は格別です。「平屋茶屋」、どうぞ手札に数えてみてください。